2022.12.10 ぴあアリーナMM 打首獄門同好会「新型コロナウイルスが憎いツアー」ファイナル公演 感想レポート(上手側編)
2022.12.10(土)
神奈川県横浜市ぴあアリーナMMにての備忘録として。
注意※当日の公演内容が多く含んでいます。記憶のみです。MC内容やセットリストの相違があるかも知れません。あくまでも自分の感想録になります。のちに公演内容が円盤化されると思いますので内容を知りたくない方はここでそっと閉じてください。よろしくお願いいたします。
※前置きもすごく長いです。本編感想のみなら読んでやってもいい方はかなり下の【本編】までスクロールして飛ばしてください。
本編も長いけど 笑
【序】
2022.12.10(土)
『この日がきた やっときた 』
駅に降りたつと冬の空は澄み渡り、
晴れバンドと呼ばれるに相応しい
横浜みなとみらいの光景が目に飛び込んできた。喜びが隠せない、どーやっても隠せない。
自分はおそらく地面から5センチは浮いていたに違いない。今日はあの打首獄門同好会4度目の正直なツアーファイナルに足を運ぶ事が出来た
【前置き】
自分が打首獄門同好会を知ったのは2019年の2月から。音楽畑には全く興味がなかった自分が恐ろしい勢いで転がり落ちた。のが、ギリギリにコロナ禍
(以下、憎いアイツと呼ぶ)前。
かの武道館ファイナルには間に合わず、DVDを何回も観ていつかでっかいステージでツアーファイナル公演する打首さんを生で観るんだ聴くんだとずっと思ってた。
2020.2.29獄至十五ツアーファイナルチケットを何とかもぎ取りつつもあの憎いアイツがじわじわと日本中に蔓延していた不安もあり
中止のご連絡は大号泣したけど「だよね…仕方ないよね…」な、思いもあり。無観客生配信と言うあの頃は画期的な提案を3日で仕上げてきた大澤会長始め、メンバーさん、ゲスト様、スタッフ様をモニター越しに見つめ、聴き、時には笑い。以前から好きだったし思ってもいたが、もうこの時からマジで「一生同好会します」って決めた。打首獄門同好会の、大澤会長の、スタッフ様の、《音楽を止めない》想い。我々を楽しいところに引き上げてくれる姿勢に惚れたんだ。
それからも憎いアイツはしぶとくて。
2021.1.11
2021.5.9
も中止に。悔しすぎて5/9の日は自宅にて「勝手に妄想獄の日」やっちゃったよ。あんちくしょうめぇ…
真剣におバカしたあれから時は流れて憎いアイツと共存の道を歩むような世の中になったこの頃。「憎かった」と過去形まではいかないけれど折り合いをつけながら…声出しOKエリアと無しエリアを提案してくださった開催者様。
どこまでも、誰もが安心して参加し楽しくライブを楽しんで貰いたい打首さん側の気持ちが嬉しい。
自分は声出しアリーナエリアを選択。
これでこちら側が全力で楽しまなきゃどうするんだ。やる!やるんだ!全力のレスポンスを!
【到着〜物販〜開場〜
入場〜開演直前まで】
みなとみらいの景色を眺めながら早めにぴあアリーナに到着。いわゆる正面、大階段?の前には誰もいない。しかし今日が打首さんのツアファイと分かる表示はチラホラとあった。
きたぁ…。きたよぅ…。
自分は推しのライブに来たら必ずやる事がある。《ライブ看板orライブ建物de記念撮影》である。よくある話だが自分は“おちび”を混ぜ込む。飛行機連泊遠征時にも、荷物重量制限を考えながらも第一優先はこのコ達である 笑
見かけた方いたら完全なる自己満足です失礼しております。でも真剣に以下略
ふう。野望達成 笑
イメージは打首獄門同好会MV
「地味な生活」からサンバなお3人様。
&サンバなコスプレしたメンバー様とサンバダンサー中島洋二様に似せたコウペンちゃんを添えてみた。
派手に行くのだ。
ようやく物販列に向かう。
12時から物販開始だけど11時に並ぶと自分の前には100人並んでたかなぁ…くらい。
武道館の物販長蛇の列の噂を聞いていたから構えていたけど無事買えた。人員を増やしたりスムーズなやり取りだったからかな、と。
もちろん獄一門さん方は礼儀良く並ぶ。
さすがであった
垂れ幕カッコいい。
よし、次はイベント割の事前確認。
これも並ぶ事なくスムーズに。
大澤会長が某つぶやきの場でつぶやいておりました通り物販から確認、開場から開演までを時間に余裕あるようにされたのは大正解だったなぁ。ここまでで、13時くらいだったような。
時間に余裕ある民は桜木町駅まで戻ってラ前の乾杯をするのであった 笑
割愛するけど皆様ツアファイに参加出来る喜びに溢れていた。
15時15分あたりにぴあアリーナに戻る。それぞれの持ち場エリアに沿った場所に待機。いよいよ開場。もうドキドキが止まらない。
整列はアリーナ組は会場外入り口付近ではブロック毎に番号順に並ぶのではなく、ひとしきりのざっくり番号が掲げてある付近に集まる方式だった。それから拡声マイクでスタッフ様が番号を読み上げ該当者が館内入場。改めて館内で待機。更にここでAブロックの〇〇番まで〜と案内。チケット確認エリアでイベント割のチケットと番号確認。
…そしてそしてあの『食べられるペンライト』を受けとり…!
いざ!アリーナエリアへ!
あのブロックの中へゴー!GO!GO!ゴー!!
入場した瞬間の会場の感想は「でっかい!!」「何これ!?」「すごーい!」のみ 笑
まだ人はそんなに入ってなかったけど天井を見上げてのまれそうになりながら
わたわたとエリアへ。
自分のエリアはA-4、上手側になる。
前から2列目にいる事ができた。
マジかマジかステージがバッチリ見える!前の人も小柄な方だった為もありステージがすこーんと見える!いつも見えずらかったあす香さんの位置だって斜め左に見える!目の前は風の海さんの真ん前!大澤会長のギター姿がちょい斜めから見える!
junkoさんは遠いけど鋭角斜め左から表情だって見えるはず!この予感は本編にて確信へと変わっていったのである。
入場後の待ち時間はスクリーンに流れる憎いツアー2022の対バンさんのMVが流れたりちょいちょい入る打首さんコラボのPILOT STORY MVが流れたり。飽きさせない仕様。STORYが最終話まで行ったら自然に拍手発生。あたたかい空間、大好きが一緒な方々とこんなに大きなハコで好きを感じられる。
言葉にできない幸福感に満たされていた。
…おちつけ、『今から』はじまるんだってば…
開演5分前くらいにスクリーンにはあの無観客配信ライブで実況やフロア側の目線としてご登場された『オメでたい頭でなにより』のVo.赤飯さんと大阪のラジオ局パーソナリティの大抜卓人さんが。
本編を盛り上げる前に我々に見せたいものがあるとの事。
ふんふん、わかりましたよ。
アレですね、刮目しますよわくわく。
※中身はまた公式に某放送局からあがるはずなので割愛
見終わって…はい、笑って笑って充分にぴあアリーナの空間は暖まり。
…さぁ、再登場の赤飯さんと大抜さんのナレーションが会場に響く。
「打首獄門同好会、新型コロナが憎いツアーファイナル公演『新型コロナウイルスが憎かった』はじまります!楽しんでー!」
【本編】
大型スクリーンにて
『新型コロナウイルスが憎い』
特別バージョン?
OP.『新型コロナウイルスが憎かった』
このツアファイが3回中止になり、あす香さんも静養になったりの2年9ヶ月分の思いを歌詞にしていた(と思う)
スクリーンに出された2020.2.29のワードから一気に今までの思いが溢れてきて泣いた。とめどなく泣いた。なんなら嗚咽まで漏らしていた気持ち悪い人になっていた。でもいいのだ、ここでは泣いていいのだ。2021の2回中止、あす香さんの静養。からの2022対バンツアーを乗りきってやっとできるツアファイ。
一つ一つ頷きながら歌詞を聴いていた。
新型コロナウイルスが憎"かった"。
この涙はくやし涙。
うんうん、憎い…憎いよ…でも今はこの空間にいられる喜びしか勝たん。
楽しむんだ、この先は嬉し涙や笑顔だけな空間にしたいと思った素晴らしい幕開けだった。渾身の「♪スタートゥ!」を声出しした。
SE.『池袋のマニア化を防がNight』
打首さんと風乃海さんがついにご登場。会場は歓声に包まれる。
会長:お元気ですか!
声聴かせろー!(意訳)
声出し組:オイ!オイ!オイ!オイ!
いつもの「我々打首獄門同好会ですよろしく!」♪ジャジャジャーン♫にボルテージは始めから最高潮。
上手側からの景色は…
うん、やっぱりみんな見える!
表情見える!あの和装な会長がギターを掲げてオイオイしている姿、見える…
今、自分はツアーファイナルに来てるんだと感情が爆発しそうだった。
まだSEだぞ、自分。
会長:ツアーファイナルへようこそ!2年9ヶ月振りの質問です。声出しエリアに聞きます。声だせますか!?
声出しエリア:ウォー!!
会長:なら聞かせてみろー!!!(意訳)
から始まった注目の一曲目
1.「ニクタベイコウ」
まさかこの曲が一発目とは。
でも最高のC&Rができるもの、確かに。ツアーの熊本で馬刺しにちなんでセトリに入れてくれていた曲。勿論レスポンスは無し、熊本でも聴けたけどやはりレスポンスありだとまさに血湧き肉躍るとはこの事で。「♪ソウシヨウ!」が返せた…聴こえたかな…会長、嬉しそうだった。まだ表情は固かったようにも見えたけど。あす香さんのドラミングやコールも気合い入っていたような。もう、好き。
2.『デリシャスティック』
会長:久しぶりに振って遊ぼう!
からの。この曲が好きだ。なんと言っても会長がスクリーンいっぱいの炎を背負ってギター演奏するとこ。
指元ガン見します…もう、好き。
うまい棒をむちゃ振ったなぁ…ちなみにやさいサラダ味だった。スタッフ様が丁寧に一本一本渡してくださり感謝。
しかしながらステージ直から「♪うまい棒まわせーうまい棒まわせー♫」な、世界も待ち侘びながら。
3.『筋肉マイフレンド』
これも会長のギターの指元をガン見するやつ。junkoさんのスクワットが今日も美しく斜め左からビーム送ってた。
もう、好き。会長の「ヴーッ!」を聴き漏らさないようにもした 笑
MC
会長コールが鳴り止まない。
会長:いや〜いい声だしますね、あんまりいい声出されると泣いちゃうだろ?
(的な。多分。)
それを聞いた自分また泣く、チョロい。
会長:音楽業界ライブハウスが叩かれて2年9ヶ月、耐え抜いてここまで来た。スタッフも抜ける事なかった。我々は勝ちました。一緒に戦ってくれてくれてありがとうございました。(意訳)
会長の優しい声が響き渡る。
だから一生同好会するんですってば(泣)
4.『死亡フラグを立てないで』
この時にMVご出演の桃乃木かなさんが天使の御衣装で下手側の奈落?から登場。始めは上手側を見ていたので気が付かず。いきなり現れて見えたからどこから降臨されたのかと…
遠目からでも超絶可愛かった。
そりゃもう可愛いかった。
サビの指を左右に振る仕草やダメ〜ってするポーズ、この日は桃乃木さんにお任せしたのか風乃海さんはVJ操作や腕をあげるくらいにしてた。いつも風乃海さんを見て振りマネしてたからちょっと戸惑い 笑 でもやはり素敵なVJさん。
もう、好き。
それそれ…の振り前に会長が「エビバディセイッ!」って叫んだから「あ!ここ!それそれそれって声出し出来るんだ(あわあわ)」ってなったり、アシュラシンドロームの青木亞一人さんがMVの赤木さんの御衣装で奈落から上がってきてソロ部分を歌いあげてまたスッと下がって行ったのが面白かった。
一曲一曲が見どころで情報渋滞で…
まだ4曲めだ。凄すぎる…
5.『TAVEMONO NO URAMI』
きた!これ好き過ぎるヤツ、声でた。
重厚なサウンドが響く会長が一つ一つ弦を確かめながら弾いている。だけども歌詞はプリン食べたヤツ許さんのギャップがたまらない。junkoさんがブンブン頭振っている。カッコいい…
6.『牛乳推奨月間』
憎いアイツが現れなければ生まれなかったコ。カルアミルクのくだりがツボなヤツ。ここで農林水産省所属YouTuberタガヤセキュウシュウのお2人が飲んでコール時に現れた。一瞬どちら様かと思ったけどすぐに理解。良き飲みっぷりでした。しかしゲスト様、奈落からそっと現れてはそっと消えていく…一言もないのね笑 おもしろいけど。
MC
ここでは盟友バックドロップシンデレラと言うロックバンドがある曲を最近カヴァーしてくれた事を話す会長。からの…
7.『はたらきたくない』
くるかな…くるよね…もふもふした方……きた!バックドロップシンデレラの豊島ペリー来航渉さんご登場。
しかもバクシン版の方を会長がギターを弾き(レアだ)渉さんが歌う。更には渉さんは♪はたらきたくないねー♫部分では片手をあげて左右にぶんぶんと振り、両足は閉じたままぴょんぴょんぴょん手に合わせて左右に飛んでた。軽やかに。(伝われ説明) 可愛すぎか。
某ゲームキャラぽち夫くんばりにステージを中央、上手、下手を走りまわりぴあアリーナを湧かせた。
はたらきたくないはホント名曲
8.『猫の惑星』
ここはじっくり聴かせてくださった。
スクリーンいっぱいに繰り広げられる
猫ちゃん達。あす香さんが幸せそうだったなぁ。住まわせてくれてありがとう猫様。会長のデスボイスが際立つ曲。
9.『カンガルーはどこに行ったのか』
しまじろうさん降臨!軽やかに踊る踊る!下手側にいるjunkoさんとの並びが尊かった…曲終わってはける時に戸惑っていて可愛かった…そばにいた野太いお声の男性が「しまじろうー!可愛いよー!」の声出しにわかりみしかなかった。しかししまじろうさん、いつものご自身のコンサートでは見ない客層にどう感じられたのかを考える事を以下略。
〜換気タイム~(5分)
こちらはまた某放送局様から公開があるから割愛。ただあのグループ様絡みなのは間違いないのだ。
スクリーン見てお腹痛いタイムでもあった。たすけて 笑
10.『New Gingeration』
暗かったステージにドラムスペース部分にライトが当たる。あす香さんが某ピンクなかぶり物をかぶっていた。うんうん!C&Rの準備はだいたいオッケーですよ。上手からも見えたぞ。
あす香さん:岩下の!はい!
声出しエリア:新生姜!
…感動…
そんなこんなで上手から会長達がご登場。もちろん某ピンク装着。
ステージ両脇には新生姜バルーンがぶわわと膨らんでいく。
会長:いや〜やっぱり(レスポンス)いいねぇ…
あす香さん:(ぼそっと)最高(しみじみ)
と、言ってたような。我々が最高なんですよ…
曲は会長が新生姜ヘッドをこねこねするのをにこにこしながら聴きいる。
岩下の新生姜マスコットキャラの『イワシカちゃん』もご登場!2体いたから上手側下手側に来てくれて真正面からダンスが見れた。ぽよぽよしていてミラクル可愛いかった!
ラストの「長いよ!♪しんしょーーーがぁぁぁぁーー!!」は張り切って声出しした。イワシカちゃんがはける時にスタッフ様に手を取られてご退場したのもバッチリ見えた。笑可愛いの詰め合わせな1曲だったなぁ。
11.『シュフノミチ』
スクリーンいっぱいにアニメ「極主夫道」の主人公不死身の龍さん登場。打首さんが主題歌を担当している事からのゲストさん。2021.5.9…そう、獄の日からゲストにご登場するはすがライブ(カチコミ)が中止になり…な、くだり。
今回新たに声メッセージもいただきつつ曲紹介。コラボ祭りだわっしょいわっしょい。
12.『まごパワー』
この曲もテンション上がる!歌詞も秀逸だし実際に孫がいらっしゃる方に聴いてもらいたいなぁ。あす香さんのコールに拳を突き上げ、会長の超絶早口な歌い方、弾きながらよ…尊敬しかない。
junkoさんの「♪って、なんでやねーん!」が聴けて大満足。
MC
ここでは会長が自分が作った曲って自分の子どもみたいなもので…元気なコもいれば内気で…でも根はいいコ…とかね?な、くだり。(意訳)
そんな色々なコの中で親の元からどんどんひとり歩きを始めちゃったコもいる。
そんなコの曲です。今の季節にぴったりなような。…からの、
13.『布団の中から出たくない』
下手側からコウペンちゃんご登場。
junkoさんと一緒にフリフリしていて悶絶。スクリーン見てなかったんだけどやはり布団から出たタイミングでステージに現れたのかなぁ。
熱望、早急に円盤化を 笑
14.『私を二郎に連れてって』
会長が愛してやまないラーメン二郎関内店に捧げていた。フロア側も爆盛り上がりマシマシなボルテージに。
やっぱカッコいいな、おい。
15.『鬼の副長HIZIKATA feat.ぼく、獄門くん』ここでレキシの池ちゃんご登場!
自分はツアーではパネルバージョンしか見た事なかった。池ちゃんが現れるとマシマシだった会場内が更に鬼マシマシになったような。会長も演奏中に池ちゃんと目が合うとくしゃっとした最高な笑顔が出ていたのが見えた。上手側だったからお2人の向き合う表情まで見てとれた。良かったね、良かったねぇ…(号泣)
勿論声出しフロア側は鬼レスポンスを。
この時くらいから自分の口腔内(筋肉)に痛みが。口周りの筋肉も落ちてるんだなとその時に痛感。憎いアイツめ…
MC
ここで
会長:一つ声出し以外に解禁があります。前のアリーナブロックにあるものが投げ込まれます
エリア側:(ざわ…ざわ…ざわざわ)
会長:久しぶりにマグロで遊びましょう!(意訳)
キター!!!!!!!
16.『島国DNA』
自分はほぼ最前だったからマグロたんは飛んでこないだろうなと瞬時に思い、前方だけを見て会長のギターを眺めていた。…が、背後から後頭部にどごぉっ!と衝撃が。久しぶりのダイバーを受ける感覚に一瞬びっくりしたがマグロたんならいくらでもど突いて来て!と懐かしさ&嬉しさをかみしめながら演奏を聴いていた。それから何回かマグロたんが頭上に来てくれたから「自分は今!いい波立てる海になる!」と、謎な誓いを立て、マグロたんを飛ばしまくった。
近すぎてわからなかったけど打首さん達はマグロたんが泳いでいるの、見てくれたかなぁ…などと思い。
これからはハコによってはマグロたん、いっぱい泳がせられるようになりますように。でもダイブモッシュに耐えられる体力はこの2年9ヶ月でもはやゼロではある、それだけがネック。
17.『きのこたけのこ戦争』
ここでは既出のバックドロップシンデレラの渉さんに加えて同メンバーのアサヒキャナコ様がそれぞれきのこ軍たけのこ軍の総大将に扮しゲスト出演。
武道館や無観客配信でご覧になったであろうと推測し詳しくは割愛するが…
とにかくとにかくキャナコ様が美しくて!自分はたけのこ軍の一派なのでもう「一生たけのこ軍します!」と叫びたかったくらい凛々しかった。渉さんのきのこ軍とステージを駆け回り、勝ち鬨を煽る仕草にメロメロだった 笑
あれ…そう、この曲の時は打首さん達のカッコいいところを見損ねている。
絶対にメンバーさんだけ見ようと決めていたけどこの情報渋滞な公演は無理ゲーだと悟るスペシャルゲストの演出っぷりに完敗したbyきのこたけのこ戦争。
だから熱望、早急に円盤化を(真剣)
そして場面切り替わり…
会長:今日楽しいけどやっぱり一番何が楽しいのって声出しエリアじゃないかな。今日一番の目玉は皆のでっかい声じゃないかな。だからここで今日一番の声を聞かせてくれますかー!?(意訳)
声出しエリア:ウオオオォォ!!!
会長:叫べよ!それではみなさん!
♪日本の米はー!?♫
キタ!勿論渾身のレスポンスを!!
声出しエリア:♪世界一!!!♫
♪ダンッ♫
地面が揺れた気がした。
18.『日本の米は世界一』
冒頭のjunkoさんのベースが低く鳴り響く。軽やかなあす香さんのドラムが鳴り響く。重いようなつんざく様な大澤会長のギターが鳴り響く。これこれ、これだ。この曲を知ってこの界隈に入った。転がるように打首さんを追いかけた2019年。それが一年後にえらい時代に。それでもこの曲はいつ聴いても泣けるし元気にもなる。米を愛してやまない日本人なら刺さらない訳がない。
加えてラウドロックなんて知らなかった自分が何故にこんなに惹かれたのか。
未だに答えは見つかっていない。
いや、いいのだ。理屈なんてない、
ただただ「好きなものに出会えた」
「スキナモノハスキ」なんだと声を上げていけばいいだけなんだなと改めて思わせてくれる打首さんの代表曲を聴きいった。
♪どーん!や、♪まーい!まーい!、
♪米をーこめこめをー♫をレスポンス出来る喜び。メンバーさんに届けとまた泣いた。一つ前にいた打首さんが織りなすご縁からの友達も泣いていたように見えた。
そう、打首さんは好きを共有できる色々な地域の方々とも繋げてくれた。
SNS社会は怖い事もあるけど良いところもある。大事にして行こう。
色々な想いが入り混じりながら聴く『日本の米は世界一』だったような気がした。
まだ本編は終わらない。
会長が本編ラストに持ってきたのは…
19.『地味な生活-SANBA MIX EDITOIN-』
これ!本編ラスト曲!やった!
自分はこの曲にも並々ならぬ想いがある。MVを拝見して一発で目が覚めたような感覚。曲も面白いが地味っぽい映像からのあの陽気なサンバ調。
メンバーさんのサンバ衣装で演奏。
周りを固める華やかなサンバ隊と演奏隊。一気に大好きな曲になった。
ちなみにこのMV観てらしきサンバな衣装を纏ったおちび達をぴあアリーナに連れてくると決めたのはまた別の話だ。
うん。後悔はしていない。
元に戻そう。
我々を楽しませる気満タンな打首さんの
歌詞も秀逸、いつか派手。派手になれる日を待ち侘びて…なんてしてたら
ホントに出てきたサンバ隊と楽器隊!
まさかこんなに勢揃いするとは…
さすがです。お見それしました。
世界的サンバダンサーの中島洋二さんがゲストで来てくれたらいいな…くらいだったのに(それでも恐ろしく凄いが)
華やか。ひたすらに華やかなステージに加えて金吹雪が舞い、キラキラと自分にも降ってきた。キャッチできた。
何だかこれからいい事あるしかない予感がした。最高の本編ラストだった。
〜enに向けて〜
『最初から』コール、どれだけ振りだったろう。ずっとコールしていた。喉が焼けつくようだった。やはり口周りの筋肉も落ちている。口が開きずらい…しかしながら必ずアンコールはしてくれるし…なんて1ミリも思わずにコールした。
直前で会場入りを果たせなかった、ホントはこの場にいるはずだった友達の分までコールした。カメラゾーンで散らばった金吹雪をホウキで寄せ集めるのを少し横目でニヤつきながらコールした。
ごめんなさい 笑
しばらくすると暗いステージで何やらごそごそ動く人あり。スクリーンにはあの某放送局で生まれたグループ関連の文言が流れる…ステージが明るくなる…
そう、やはりキター!
en1
20.『換気パッパ 』
byひらけ!カンキッキ
ガンズ・アンド・ローゼスのアクセルローズ風?に扮した(これは後にツイキャスライブでご自身が言っていた)ピアノ&フリースタイルラップ担当青木亞一人さん、金ピカ上下スーツにサングラスを掛けたギター大澤会長、そして…フリンジタップリなプレスリー?風な白スーツ?なボーカル世界のCHIDAこと、10獄放送局カメラマン&ディレクター、チダケイイチさん(会社員)が現れてぴあアリーナを初ライブにしてジャック!?
あの広い広いぴあアリーナでチダさんはセンターを張り、換気の大事さを歌い上げるのであった。楽しい、こうでなくちゃね。笑いながらもなんか感動した思い出。ラストライブと言わずにまたやってください(切望)
〜en2に向けて〜
ひらけ!カンキッキもいいけどやはり〆は打首さんに。当たり前だけど。
また『最初から』コールを。
あんまりコールしてなかったようだが自分がやりたいからやった 笑
さあ、ラストだ…おわっちゃうなぁ…
何やってくれるかなぁ。
打首さん達再登場。
会長:この中(禍?)でもやり遂げた事で皆様の励みになれたら嬉しい。この先行きがどうなるか分からないけどただ言えるのは、「またライブハウスで遊びましょう」(超意訳)
メロディが流れてきたのは…
en2
21.『明日の計画』
会長のギターが1音1音大事そうに鳴り響いていた。聴き漏らしたくなかった。『くたくたのココロをただいま回復中』自分は日々のくたくたになったココロをライブハウスで回復してきた。しかしやたらめったら行っている訳ではない。
我慢する事も涙を飲んだ事もある。
家庭も仕事も色々ある。
しかしライブハウスに通う自分は明るくいきたい、楽しくいきたいと最初から決めている。しかしまだまだライブハウスに行きたくても行けない人や慎重になっている人もいる。意見や考えの相違は必ず発生する。でも信じたい、突き進むところは一緒だと。明日好きな事をしたいな、明日は出来るかな。明日なら出来るんじゃないかな、と思わせてくれる。
明日の計画は憎いアイツのせいで人間関係に疲れちゃった人にも沁みる歌なのではないかと勝手に思っている。
そんな事を思いながら聴いていた。
うーん、やっぱり涙が出ちゃうのだ笑
最後はカーテンコールばりにスペシャルゲスト様大集合。大所帯すぎて記念撮影
する時に亞一人さんが上手側ステージから落っこちるんじゃないかと思うくらい
追いやられていたのを目撃できたのは上手側の特権だったかも笑
せせりコールもつくねコールも堪能したぞ満足だ。
終演。終わった…ツアーファイナルを見届けた達成感やら放心状態から何とか切り替えて退場。帰り際にスタッフ様から渡されたのは会長が言っていたお土産。
白い封筒には年賀の印と獄の印。
中を見ると獄札が入っていた(新アー写の姿なメンバー様肖像付き)
多分、ホントは会場内に舞い散らせる演出も考えていたのだろうか、と周りの友達と話す。マグロたんを泳がせるのも行政や会場主側とたくさんやり取りして許可貰ったんだろうなぁ…って考えたらまた泣けてきた。どこまでもどこまでも我々が楽しむ事を考えて実行しようとする打首獄門同好会とスタッフ様。
もう、好きだ!!ありがとう。
幸せを噛み締めながらぴあアリーナを後にして獄の字を背負った人達に紛れて横浜の夜にラ後の乾杯をしに行くのであった。
おわり